※この記事を読んでわかること
- 上限金利の仕組みが理解できる!
- カードローンの利息を抑えるのに効果的な手段を紹介!
- 上限金利で選ぶならプロミスがおすすめの理由!
金融・不動産ライターの本多です!
カードローンの「上限金利を知りたい!」と考えていませんか?初めてカードローンを利用する人にとって、金利の仕組みがどうなっているかは気になるところだと思います。
そこで今回は上限金利の仕組みについて、また利息を抑える効果的な方法を紹介します。ぜひ参考にしてください。
なお、上限金利でカードローンを選ぶならプロミスが最もおすすめなのですが、その理由についてもお伝えしています。最後まで目を通してみてください。
カードローンの上限金利は最大年20.0%!
カードローンの上限金利は「年20.0%」です。これは「利息制限法」によって決まっています。利息制限法とは借金の利息の限度を定めた法律です。
そのため、年20.0%を超える金利は設定されませんので覚えておいてください。ちなみに利息制限法では、借入金額ごとに適用される上限金利が異なります。
借入金 | 適用される上限金利 |
---|---|
10万円未満 | 年20.0% |
10万円以上 100万円未満 | 年18.0% |
100万円以上 | 年15.0% |
適用される上限金利は上記の通りです。借入金額が大きくなるにつれて、適用される上限金利は下がります。このことは覚えておいてください。つまり、金利を抑えたいなら借入額を増やすのも1つの手段です。
カードローンの金利と利息の違いを抑えておこう!
カードローンを利用するときに必ず発生するのが「利息」です。金利と利息については混同しがちですが、カードローンを利用する上でどちらも知っておくべきことなので違いを抑えておいてください。
金利 | 借入金に対して支払う金額(利息)の割合のこと |
利息 | 利息は借入金に対して支払う手数料。金利に応じて算出される |
利息の計算式 | 利息金額=借入金額×実質年率×借入日数÷365日(うるう年の場合は366日) |
それぞれの意味は上記の通りです。金利は借入金(元金)に対する利息の割合です。カードローンの金利は年単位の「実質年率」で表記されます。
一方、利息は借りたお金に対するレンタル料のようなものです。カードローンの利用者が貸主に対して支払います。参考に利息の計算式も覚えておき、金利を当てはめシミュレーションしてみましょう。
例えば10万円を金利18.0%で30日間借りたとします。その場合の利息は「100,000円×18%×30日÷365=1,479円」です。
カードローンで5万円・50万円・100万円をそれぞれ借りたときの上限金利を紹介!
ここでは、カードローンでお金を借りた際の上限金利を、借入金額ごとに紹介します。「5万円」「50万円」「100万円」をそれぞれ見てみましょう。
借入金 | 設定される上限金利 |
---|---|
5万円 | 年20.0% |
50万円 | 年18.0% |
100万円 | 年15.0% |
各借入金に対する上限金利は表の通りです。つまり、5万円なら年20.0%、50万円なら年18.0%、100万円なら年15.0%が設定される金利の上限です。この値をそれぞれ下回ることはあっても超えることはありません。
利息制限法は消費者金融・銀行カードローンのどちらにも当てはまる条件です。各カードローン会社は利息制限法を元に、実際の金利を決定しています。
カードローンの利息を抑えるのに効果的な方法を3つ紹介!
カードローンでお金を借りるときに支払う利息ですが、その利息を抑えるのに効果的な方法を3つ紹介します。
「無利息期間」や「繰り上げ返済」など、聞き馴染みのない言葉も出てきますが、わかりやすく解説しているので見てください。
①:上限金利のより利用しやすいカードローンを選ぶ!
利息を抑える方法の1つ目は「上限金利のより利用しやすいカードローンを選ぶ」ことです。利息制限法によって定められている上限金利を元に、各カードローン会社では独自の金利の範囲を設定しています。
カードローン | 系統 | 金利(実質年率) |
---|---|---|
プロミス | 消費者金融 | 年4.5% ~年17.8% |
アイフル | 消費者金融 | 年3.0% ~年18.0% |
SMBCモビット | 消費者金融 | 年3.0% ~年18.0% |
りそな銀行 | 銀行カードローン | 年3.5%~年13.5% |
ソニー銀行カードローン | 銀行カードローン | 年2.5%~年13.8% |
カードローンには「消費者金融」と「銀行カードローン」がありますが、より上限金利の利用しやすいのは銀行カードローンの方です。
ただし、金利の面ではメリットのある銀行カードローンですが「審査」の難易度が高いので、その点は注意してください。審査に通らなければ当然融資は受けられません。
そのため、申し込みやすさで選ぶなら消費者金融をおすすめします。
②:消費者金融の無利息期間を活用する!
「無利息期間」を活用するのも利息を抑える効果があります。無利息期間とは、名前の通り利息の発生しない期間です。主には消費者金融で実施されており、初めて申し込む人を対象に利用できます。
消費者金融 | 無利息期間 |
---|---|
プロミス | 初回借入日の翌日から30日間無利息 |
アイフル | 契約日の翌日から30日間無利息 |
レイクALSA | 契約日の翌日から30日間・60日間・180日間無利息 |
アコム | 契約日の翌日から30日間無利息 |
各消費差金融で利用できる無利息期間は「30日間」のケースがほとんです。ですが、中にはレイクALSAのように30日間・60日間・180日間と選べる場合もあります。
いずれにしても、無利息期間を上手く利用すれば利息は抑えられます。例えば、無利息期間中に全額返済してしまえば、結果的に無利息で借入できるということです。
そうでなくても、無利息期間中になるべく返済しておけば、利息の負担は抑えられます。カードローンでは、借入期間が長いほど利息の負担が大きくなるからです。
③:余裕のあるときは繰り上げ返済を行う!
カードローンは、返済期間が長くなればそれだけ利息の負担は大きくなります。そこでおすすめしたいのは「繰り上げ返済」です。返済期間が短くなるため利息を抑える効果があります。
繰り上げ返済とは、随時返済などとも呼ばれるものですが、決められた約定支払日とは別のタイミングで返済することです。繰り上げ返済で支払った金額は、その全額が元金に充てられます。
そのため返済期間を短縮し、結果利息を抑えられるわけです。とはいえ、頻繁に繰り上げ返済を行って生活が苦しくなるようでは元も子もありません。計画的に行いましょう。
カードローンを上限金利で選ぶなら「プロミス」がおすすめ!
カードローンを上限金利にこだわって選ぶなら、最もおすすめしたいのは「プロミス」です。おすすめの理由は3つあります。
- 上限金利が年17.8%のため他社より利用しやすい!
- 最大30日間の無利息期間が利用できる!
- 審査は最短30分で最短即日融資に対応している!
まず、プロミスは他の消費者金融と比べてより利用しやすい「年17.8%」の上限金利が魅力です。通常、消費者金融の上限金利は年18.0%が相場です。金利がより利用しやすいため、その分他社よりも利息を抑えられます。
なお「銀行カードローンの方がより金利は抑えられるのでは?」という意見もあるかもしれません。ですが、銀行カードローンは審査が柔軟ではありません。そのため「審査落ち」のリスクのあるのがデメリットです。
次に30日間の「無利息期間」もプロミスのメリットです。プロミスの無利息期間は、初回借入日の翌日から「30日間」です。上手に活用し利息を抑えましょう。
最後のメリットは「最短30分の審査」および「即日融資」の対応です。「緊急でお金が必要!」「即日融資をお願いしたい!」という場合にプロミスは最適です。
以上がプロミスをおすする理由です。より詳しく知りたい場合は、公式ページをチェックしてみてください。
まとめ
- カードローンの上限金利は最大年20.0%を越えない!
- 利息を抑えたいならカードローンの上限金利と無利息期間をチェックする!
- 上限金利で選ぶなら、おすすめはプロミス!
今回はカードローンの上限金利に注目しお伝えしました。利息制限法により「最大年20.0%」までの金利が設定されることがわかったと思います。
カードローンの利用では必ず手数料となる利息が発生します。そのため、カードローンで利息を抑えるには、設定された「上限金利」を確認するのが大事です。また「無利息期間」が設けられているかも注目すべき点です。
これらのポイントを抑え上手に借入を行いましょう。なお、利用しやすい上限金利で選ぶなら「プロミス」がベストです。有利な上限金利と無利息期間はプロミスだけのメリットです。
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